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INTERVIEW 02

生コン試験を通じて、建設現場の安全を守る。

2019年入社
生コン試験員/Takuya Yokota

Chapter 01

生コンという
商材の面白さに惹かれて入社。

高校卒業後、専門学校に進学してIT関係の勉強をしていたことから、卒業後は1年ほどネットワークの構築や保守業務に携わっていました。その後、兄が経営する会社をしばらく手伝った後、職業斡旋会社の紹介で知ったのがダイセンでした。

合同企業説明会に参加したのをきっかけにダイセンが手掛ける生コン事業を知り、「こんな幅広い分野で使われているんだ」と興味を持ちました。転職後は製造業の仕事がしたいと思っていたのですが、内容を詳しく聞くうちに、完成品ではなく生の状態でお客様にお渡しする生コンという製品がとにかく面白いと感じましたね。「ぜひ自分もやってみたい」とすぐさま応募を決め、ダイセンの生コン事業部の試験員として採用していただきました。

Chapter 02

「いい生コンだね」という声がやりがいに。

生コン試験員の仕事は、品質を管理することです。製造した生コンがお客様の注文通りの品質であるかどうかを毎日確認するのが主な業務となります。

工場で練った生コンを採取し、このサンプルを使って毎日試験を行います。生コンの状態での検査は大きく「スランプ試験」と「空気量試験」の2つがあり、さらにコンクリート製品に固めた状態で「圧縮試験」を行い、基準を満たすだけの強度が保たれているのかを確認します。それぞれ専用の機械を使って試験を行いますが、生コンは製造するごとに状態が変化する商品です。最終的な強度が保たれなければ、建物の耐久度にも関わりますし、大きな事故に繋がる可能性もあります。そのため、毎日同じような作業を繰り返す中でも、常に小さな変化がないかどうかに気を配るように心がけています。私たちは自社工場だけでなく、依頼を受けて建設現場で試験を行うこともあるのですが、監督さんから「いい生コンだね」と言われた時にはやりがいを感じますね。

Chapter 03

「コンクリート技師」を
目指して勉強中。

ダイセンに入社するまでは、全く畑違いの業界で働いていたため、生コンに関する知識は全くなく、最初は「ベテランさんたちから怒れるんじゃないか?」と現場に行くのが怖い時期もありました。ただ、実際に足を運んでみると、面白くて気さくな人たちばかり。一般的な建設業界に対するイメージとは全く違っていましたね。会社の皆さんも親切に仕事を教えてくれますし、これまで特別苦労したという感覚はありません。私が働く生コン事業部の人たちもみんな優しくて、何でも気兼ねなく話せる職場ですね。

今後は「コンクリート技師」の資格を取得するのが目標です。将来的には品質管理業務をマスターし、品質のチェックだけでなく業務全体の管理も任せてもらえる人材に成長していければと思います。

1日のスケジュール

8:00

工程検査

生コンの品質を確認し、調整します。

9:00

各試験

圧縮強度試験、骨材試験などを行います。

11:30

お昼休憩

 

 

12:30

確認業務

プラントや骨材供給機械などをチェックします。

15:00

プラント清掃

生コンが固まってトラブルにならないように清掃します。

16:00

報告書類作成

さまざまな報告書を作成します。

17:00

退勤